ジュネーブのお皿:Bonne Grilladeでどっぷりポルトガル
スティーブンがいない孤独さを紛らわせるが為に、
(実は別に理由は何でもいい!)
またもやお友達とお昼へ。
今回はお友達のスケジュールの理由で、Pâquisが舞台。
最近かなりハマっているmyチャリでチョチョっと一漕ぎ。
トラムとは比べ物には成らない早さで到着。
普段は遅刻の僕も時間通り
さ、Assiette Genevoiseを使う時には予約要。
事前に電話した時:
日:「Assietteで予約したいんですけど。」
葡:「いつですか?」
日:「木曜の正午に伺いたいのですが。」
葡:「木曜正午? わかりました〜、じゃ、木曜日に〜。」
日:「あ、ちょっと待って下さい、僕の名前とか必要ですか?」
葡:「ん、必要ない。 じゃ〜。」
あ、名前って、必要事項じゃないんだ。
別に台帳とかに時間とか人数とか書き留めてなかったし軽〜い感じ。
やっぱり当日行くと「予約したんですけど」と言っても、
「ね、なに?」みたいな感じに話しが通じてなくて、
だけど、どうでも良いみたい。 席に通されました。
お友達はポルトガルのビールを。
味見させてもらったけど余り僕の好みではないかな。
注文の時もちょっと困難。
その日のセットで「ミックスグリル」が有るんだけど、
僕も仏友人も合計4回聞き直したけど、
どうしても3種類目のお肉が何だか分からない。
ポルトガル語訛り+耳の悪い二人=埒が開かない。
さらには友達が「今日のお勧めの魚はなんですか?」と
聞いても、「魚はそれぞれ違うからあなたの好み次第。」
「今日はヒラメが新鮮ですよ〜」とか聞きたいのに。
注文時点で同じ言葉を話しているとは思えなく、
気分はすっかり外国(=ポルトガル)へ旅行しに来た感じ。
最初にサラダ。
至ってシンプルなサラダ。
美味しいけど。
この日は暑かった日。
この地域は少し色あせてて、そして気怠い感じがして、
眩しい日差しも手伝って、本当にポルトガルの様。
そのわりには涼しい風が吹いていてとても快適。
就職難の話しをしてたらメインが登場。
ミックスグリル。
豚バラ、鶏、そして聴解不可だった豚の骨付きリブ
食欲がなくて胃の調子も良く無かったのに、
他に食べたい物が無かったので仕方無く選んだ定食。
見ただけで尻込む。。。
でもシンプルで美味しかったです。
(しつこ過ぎて食べ切れなくて友達にも手伝ってもらいましたが。)
もう食べたく無い僕をあざ笑うかの様に、お友達はデザートを。
キャラメルプリン。
美味しかったけど、1、2口だけ頂いて僕はご馳走様。
そして、これから事態は急速に悪化します。
お会計を貰う。
何かおかしい。
僕の頼んだセットが載っていない、けどそれ以外は全部ある。
50%の割引も反映されてない。
お店の人をよんで、
仏:「お会計、合ってませんよ。」
葡:「ん、ほら、一人分メイン引いてあるでしょ。」
日:「いや、このカードはそう言うシステムじゃないですよ。」
葡:「そんな事言われたって今までそうしてきた。」
葡:「大体、どっち道、合計は対して変わらない。」
言ったな、おまえ!!!
だから、二人でこのカードが、
「飲み物以外、全ての料理が半額になる」と説明。
レシートに計算を書いて、
彼のやり方と正しいやり方の差額はやく10フラン。
「でも今まで他のお客は何も文句言ってない。」
「そんな事をいわれても、そういう約束ではないでしょ。」
iPhoneでこのお店の詳細を調べてみせようとすると、
見ない。
「今まで、5人とか来たと時には二人分のメインと引いて来た。」
「いや、このカードは一枚で二人のみ有効ですよ。」
頑固だな。 しかも人の話しを聞かない。
「そんな飲み物以外全品50%なんて、商売ならない。」
いや、それでも十分やって行けるよ、元がバカみたいに高いんだから。
とは流石に口にしませんでしたが、
一触即発の状態。
「そんな50%なんて受け付けない。」と言い放って去っていこうとする。
「じゃ、Assiette Genevoiseに連絡します。」
「したって、どうにも何も変わらない。」
で、電話したら、出たのはインターン。
責任者が今いないから何も出来ないってさ。
イライライライラ
友達と二人で、
「どうする? もう一回主張する?」
「折れなかったら妥協して少し多めに払う?」
など話し合った後、
再び口論開始。
おじさん、結局折れて本来僕達が払うべきである金額を受領。
どうやらAssiette Genevoiseのルールをよく理解しないで参加、
そして勝手に自分のルールを作り出して運営してた模様。
ここはポルトガルじゃなくてスイスなんだから頼むよ
最終的におじさん、
「あなた達に悪かったね。でもアシエットからの説明と違う。」
だって。
アシエットのせいするのは簡単だけど、
どうやってこんなに違う内容を説明されたと言いきれるのだろうか?
有り得ないでしょ。
やっぱりここのお店(=ポルトガル)と外世界(=スイス)の
コミュニケーションは成り立たないのかも
せっかく楽しい時を過ごせたのに最後が最後だったので
後味がとっても悪かったです。
このアシエットを何回か使ってて初めての問題でした。
もうこんな事が起きないと良いけど。
全てポルトガルなら値段もポルトガル仕様で頼むよ!に一票
by Yas-Unprescribed
| 2012-08-01 08:21
| 食/Food
気まま我儘に生きるYasの人生を、正直率直に、そして飾らなく語るブログです。 This is a blog where Yas talks about his life in a foreign land seen through his bizarre and frivolous, yet sincere eyes
by Yas-Unprescribed
最新のトラックバック
検索
最新の記事
寒中の夏の思い出:スイスから.. |
at 2014-02-14 05:27 |
Returning to V.. |
at 2014-02-02 20:34 |
怪物的なカバン:犬と蛇 |
at 2013-10-02 06:15 |
Romantic Count.. |
at 2013-09-29 01:47 |
日本の次はスティーブンの実家 |
at 2013-09-28 18:08 |
Am I in Kyoto .. |
at 2013-09-28 05:47 |
今更ですが。。。目に毒な日本.. |
at 2013-09-26 02:31 |
Afterwork Dinn.. |
at 2013-05-06 07:30 |
両親と昼懐石 |
at 2013-05-01 07:12 |
Appreciating A.. |
at 2013-04-29 06:11 |
以前の記事
2014年 02月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
タグ
Geneva(169)
Restaurant(137)
Shopping(121)
Sweets(60)
Paris(54)
Japan(54)
America(34)
Switzerland(29)
Germany(28)
Italy(22)
Restaurant(137)
Shopping(121)
Sweets(60)
Paris(54)
Japan(54)
America(34)
Switzerland(29)
Germany(28)
Italy(22)
ブログパーツ
- このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。Copyright © Life Without A Prescription - 処方箋無しの人生 All Rights Reserved