シャンデリアと子牛
この前、旧市街地の美容院で髪を切ってもらった後、ぶらぶらしてる時に
たまたま見つけたお洒落な雑貨、家具屋さんが集中してる通りに出くわしました!
この日はこの通り目当てにスティーブンと一緒にお買い物!

初版本しか売ってない様な本屋さん、近代的な物ばっかり置いてある台所商品屋さん、
その他に天井一杯にチャンデリアが飾ってある照明屋さん、そして裏庭が何よりも
可愛らしいインテリアショップなど、本当に素敵なお店ばっかり。
もうここ何週間ずーーーーーーーっとリビングに吊るすシャンデリアを探してる僕。
なかなか欲しいのが見つからない。そして、『あ、これ好き!』っと思うものは
大抵予算外。(350万の物とか。車買えちゃう!!)
遂に気入ってしかも購入出来る様な物がいくつかあったこのお店。スティーブンの
意見を得たくて(最終決断は僕ですが(笑))旧市街地の険しい坂を息を切して
上ってやっと到着。
ところが、
ドアが開かない! 中は明かりが付いてるけど鍵がかかってる!!
書いてある営業時間内なのに! シエスタ? 無断欠勤??
取りあえず近くでお昼を食べた後に戻ってくる事に決めました。
旧市街地、風情が溢れてて大好き!
でも迷路みたいになってて迷い易い。。。
やっとの思いで気になってたお店へ。でもその隣のお店にする事に。
(メニューの大きさとお店のデザインの為。)
Soupçon
place du Bourg-de-Four 8
1204 Genève, Switzerland
この辺は観光客で賑わってるので "観光客の罠"にかかるんではないか恐怖心を抱く僕。
でもお店の中は地元出身らしき人がほとんどなのでちょっと安心。
「もしかしたらここ罠じゃないかもよ」とスティーブンに言うと、
僕にメニューを渡して「んんん、どうかな、英語のメニューあるよ。」
『確かに。これは良く無いサインだ。』でも隣の人のサーモンのカルパッチョ
おいしそうに見えたので「きっと大丈夫だよ」と応答。
飲み物にお金をかけない僕らはミネラルウォーターの代わりに "水の瓶"を注文。
こう言うと"水道水"とか、"ただの水"と言わなくても優雅に、しかもケチっぽく
感じる事無く節約できる。
スティーブンはクラブ・サンドウィッチに間もなく決定。
僕はカルパッチョ、サフラン風味のボンゴレ、子牛のバーガーのどれにしようか
さんざん迷った末、バーガーに。
待ってる間に外で雨が降り出して来た。ジュネーブの天候は乙女心の様に変わり易い。
お店の内装は綺麗にまとまっていて非常に良。
シンプルだけど趣味の良いお店のロゴがそこら中に見かけられる。
やっと来た僕の子牛のハンバーガー。プロシュットでパティーが包んであって、
その上に凝縮されたバルサミコ酢がかかったアルグラとパルメジャンの薄切り。

クラブ・サンドウィッチは卵、トマト、ハム、チーズ入り。
副菜で人参とリンゴのコールスロー。

僕のパティーは乾いてて固め。プロシュットで包んであるからもっとしっとり
しててもいいと思うけど練り過ぎが原因でしょう。大きさも真ん中が厚すぎて中が
冷たい部分が少しあった。味もはっきりしない。
バルサミコ酢のソースは美味しかったけどバンに付いているパブリカのソースと
合わない。色々入り過ぎててうるさくて飽きる味。一緒にきたボテトは普通に
おいしかった。 スティーブンのも、やはり「乾いている」と。
でもコールスローはあっさりしてて美味しかった。
やっぱりサーモンのカルパッチョ頼めば良かった。。。 後のフィエスタだ(泣)
外は雨も上がり、もう行く気満々。お勘定をみたら、
「!!!!!」
水道水、3フランも取られた!! 水道水に。 蛇口を捻ればでる水。カルキ入り。
あーあ、内装可愛いし場所も良かったから本当なら「気に入りたかった」けど
これじゃー絶対もう来ない。
後味悪くも目的のお店へ戻る事に。今度はドアがちゃんと開いてる!!
この前見たのとは違うデザインの物も入っててほぼ "一目惚れ"

写真写りが良く無くて残念!!!! 実際見ると光も反射してすっごく綺麗。
チェコ製の手作りのクリスタルを使用してるけど、値段が今までの物とは
月とスッポン。でも、スッポンの値段でも月の様に美しい。
それでもやっぱり照明1つにこれだけのお金を使うのも疑問。
『本当に必要なのか?!』
たかが照明、されど照明。
買っちゃおうかな。。。。。 でも、後照明5つ必要。 イケアか!?
まだまだ続く僕の正真正銘に美しい照明が必要な訳を証明する旅なのでした。
ランキングご協力お願いします!!!!!!!


by yas-unprescribed
| 2009-10-12 05:33
| 住/Home

気まま我儘に生きるYasの人生を、正直率直に、そして飾らなく語るブログです。 This is a blog where Yas talks about his life in a foreign land seen through his bizarre and frivolous, yet sincere eyes
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