自家製オット・クチュール：ベスト編

ベストって言っても、最高（best)じゃなくて、胴着（vest)の方ですよ！

前回は襟巻き編でしたが、
今日は秋らしい気候に活躍してくれる僕お手製のベストを紹介します。

この前着たばっかりのこれから。

裏が凄いんです。。。（笑）




何てったって、これだから、裏。

そう、ヒョウ柄

派手過ぎ？？

この生地が気に入ったんですよねー。　
表にヒョウ柄を持ってこようか迷ったけど、余りにも「ほら、見ろよ！」って
感じよりも振り返るまで見えない方がちょっとだけ“上品”かな？って。
だから、表は地味な茶色の生地に。

ちょっと緑を帯びたヒョウ柄なので裏地は緑のサテンを使用。
ボタンも同色で光沢のある物を。

アワビの貝みたいで綺麗。
（光り物に弱い僕です）

洋裁は小学校、中学校の家庭科でやったぐらいなので、
もちろん既製の紙パターンを使って作りました。　

でも、この次の作品はパターンを使わずに作製。
やっぱりちょっと形がイビツ？？　

表のパネルは模造毛皮、裏地は紺色のサテン。

裏から見たらこんな感じ。

毛糸で編んだパネルで繋げました。
編み物が出来ない僕は、ルームと言う道具を使って裏のパネルを作りました。
色々違う食感（？）を合わせて作りたかったからこういう構成。

こういう風に着ます。

ブレイザーの中に着てちょっとだけ毛を出すチラリズム

ハッキリ言って、上手に着るのが難しい我が作品達。。。
“オット・クチュール”と題したのはあくまで一品しか存在しない手作り品
と言う意味合いからで有って、"芸術品の様な洋装”では無いのであしからず。
そんな趣味の良い物では無いので、我が子達（笑）

でも、物を作るのって楽しいですよね
僕は常に何か作らないと生きて行けない人間です
平凡な日々に切れ目を付ける為にも洋裁のクラスでも取ろうと思ってますが、
どうなる事でしょー。。。　
でもパターンに頼る事なく自分の服を作れる様に成りたいなー

ちょっとだけでも楽しんで頂けたら嬉しいでござる
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