新宿御苑で黙祷

ひょんな事から、新宿御苑に行く事になりました。



時期の桜がとっても綺麗でした。


桜ほど「日本」を美しく象徴するものは無いですね。

天気もとってもよく、歩いていると暑さを覚える程の天気。
平日にも関わらず、沢山の人が桜を楽しみに来てました。

広い御苑内を歩いて丁度真ん中まで達した時、
放送が流れました。

それは、東日本大震災で無くなった方への一分間の黙祷を呼びかけるもの。
大地震が起きて、早くも丁度一ヶ月経ったのです。

それまでは賑やかな声が響いていた園内も静まり、人も動きを止め、
今見ていた景色が急に静止画像になってしまった印象です。

この場をお借りして、改めて、
東日本大震災の被災者の方々へお見舞い申しあげます。
そして、震災で無くなった方々の冥福をお祈りいたします。


日々の生活に追われて、道を見失ってしまいがちですが、
立ち止まって、小さな喜び、幸せを大事にしたいです。
普段は当たり前の様に周りにいる人々も、
「当たり前」に取らず、改めて大切にしたいです。

言うのは実際に実行するより簡単ですが。

僕の小さな幸せの一つは、桜で空が覆われている下を歩いて、
桜吹雪を浴びながら、その枝々の間から青い空を望む事です。

宇多田ヒカルのSakuraドロップスを思い起こします。

「桜さえ風の中で揺れて君にそっと手を伸ばすよ」