ローマで休日

スイスに来てからスティーブンがずっと楽しみにしていたのは
イタリア旅行。

スティーブンの誕生日旅行として、やっと願いが実りました。

この長い旅、まずはローマから始まりました。
ローマはどこもホテルが異常に高いから、
友達も利用した事があるアパートメントホテルを試してみる事に。

一晩１００フラン位かな？　

キッチンも付いてて、とにかく立地条件が良い。　

僕にとっては。

スペイン階段の近く。　
だから買物するのにはもってこいの場所。　
YSLは２ブロック先、エルメスとヴィトンは３ブロック先。
（だからって別に買いに行かないけどさ。）

でも、このアパート、
鍵を受け取る際に保証金として１００ユーロ取られた。
そんな事ウェブサイトには書いてなかったから、
スティーブンと僕は本当に返って来るのかかなり半信半疑。
（最後にちゃんと返って来たけどね。）

それと後、シャワーのお湯が浴びてるうちに水に成って来る事以外は
（これって結構致命的じゃない？？）
隠れ家的だしそれなりに不自由なく過ごせたから良いとします。
（スティーブンは気に入ったみたいだけど。）

荷物をアパートに置いて、その後夕食。

予約を入れてたレストラン、Taverna Trilussaへ。
ここはローマ出身のスティーブンの同僚に勧められた所。

スティーブンはSuppliを始めに。

要はライスコロッケ。

僕はポルチーニの炒めたのを。

凄い量。

Secondiには惹かれないから、Primiを選択。

Bucatini all' Amatriciana

中が空洞の太いパスタをトマトソース、
パンチェッタ、ペコリーノで絡めたもの。

もう一つは、これ。

Tagliolini con Tartufo Nero di Tivoli

これはスティーブンと僕のお気に入り。
いつまで食べても飽きない味。　
むしろ、永遠に終わって欲しく無い味。

ああ、今この瞬間に食べたい。

もう食べる隙間が無いからデザートをスキップして、
夜のローマを歩いて散策。


歴史があって古めかしい街。
このオレンジの光。　

どうもモロッコを思い出す。　

ここは違う空気だけど。

Pantheon

ここら辺は観光客が多いし賑やかだから
今度はテーマパークにきた気分。

歩いてるうちにちょっとお腹に余裕が出来たので、

Giolitti

ここでジェラート。

ここは種類が多いので有名みたい。　
シャンペン味のジェラートもある。

ジェラート食べて、ジュネーブとは違って夜遅くまで賑わっている
街を歩いてアパートに帰ってローマの初夜は終わったのでした。


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